静岡大 村越教授の語る「不確実な環境におけるリスクマネジメント」

14歳からオリエンテーリング競技を始め、日本選手権で通算22勝、世界選手権に通算13回出場、アジア・環太平洋チャンピオンに2度輝いている村越 真(むらこし しん)教授は、オリエンテーリングを通じて心理学に興味をいだき、現在、静岡大学教育学部で認知心理学の研究を進めています。トップオリエンティアとしてナヴィゲーションの心理メカニズムを探究するとともに、人がどのようにリスクを認知し、また対処しているかという危険認知の観点から、いままで浸透していなかったアウトドアや教育におけるリスクマネジメントを広めようとしています。

個人のリスクマネジメントも企業のリスクマネジメントも、不確実性を意識することとそれに対する想像力が重要とのこと。今回の対談では、村越教授の実体験(クマに遭遇した逸話も登場!)にももとづく認知心理学や、リスクマネジメントに関してお話をうかがいました。

https://www.arc-c.jp/funnote/feature/s2022.html