静岡大学現代教育研究所の吉田和人客員教授(順天堂大学大学院教授/静岡大学名誉教授)が代表を務める日本卓球協会スポーツ医・科学委員会競技サポートチームが「第24回秩父宮記念スポーツ医・科学賞」において奨励賞を受賞しました。

同賞は「スポーツ医・科学についてよく研究し、その研究成果が十分にスポーツの現場に生かされ、我が国スポーツの普及発展又は競技力の向上に顕著な実績をあげた者(又はグループ)」(https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data/somu/doc/Chichibu_hyosho(R1.12.09).pdf)に贈られるものです。

2021年開催の東京2020オリンピック競技大会の卓球競技において、日本は混合ダブルスで悲願の金メダル、さらに、女子団体の銀メダル、男子団体と女子シングルスの銅メダルと合わせて、4個のメダルを獲得しました。同チームは情報、栄養、医学、メンタル、コンディショニングの5部門を主とした長年にわたる選手への包括的サポートを実施し、この成果に大きく貢献したことが評価されました。このグループでは、静岡大学の卒業生で、学生時代に吉田先生が顧問を務める卓球部で活躍した2名も重要な役割を果たしました。

藤井基貴准教授(静岡大学現代教育研究所・所長)は、日本卓球協会スポーツ医・科学委員会の委員を務めています。

https://www.japan-sports.or.jp/news/tabid92.html?itemid=4496